WEB拍手お礼用小ネタ・2

 基本お礼小ネタは三つです〜。
 予告なく週一くらいで変わってしまいます、が…大抵何かUPした時に合わせてるので、小ネタだけ変わる事はあまりないです。
 気になったらぽちっとな、と押してやって下さると…も、くちゃくちゃ嬉しいですっ…!

 071128〜071205
 
『もしも…男だったら』 
西園:「…もしもシリーズ、やってみてくれませんか?」 
恭介:「あれか。よーし、じゃあそうだな、もしも鈴が男だったら、はどうだ」 
西園:「男性キャラが増えるのはいいことです…!」 
鈴 :「ん?あたしが男か?」 
真人:「そういや鈴って女だっけか」 
謙吾:「…まぁ、どっちでもさほど変わらないんじゃないか?」 
理樹:「でも弟なら、恭介と凄く似てそうだよね」 
西園:「…そして、兄弟で直枝さんを取り合う、と…」 
真人・謙吾:「「なにっ!!」」 
鈴 :「な、何だお前らっ!?」 
真人:「鈴っお前女だよな!?」 
謙吾:「男じゃないな!?」 
鈴 :「当たり前だ!」 
真人:「へっ…焦っちまったぜ…」 
謙吾:「ライバルが一人増えるところだったな…」 
理樹:「いやあのさ…男しかカウントされてないのも、男同士で取り合いってのもおかしいよね…?」 
 
 
『もしも…女だったら』 
西園:「では…もしも直枝さんが女だったら、というのはどうでしょうか」 
理樹:「え?僕!?」 
真人:「別にいんじゃね?」 
謙吾:「ふむ。…俺は構わん。寧ろ問題ない」 
鈴 :「お前、女子の制服の方が似合いそうだ」 
恭介:「ぶっちゃけ違和感ないな」 
理樹:「ちょっ…何でさ!」 
恭介:「だってお前可愛いしな。もし女なら俺の彼女にしたい位だぜ!」 
理樹:「えっ……!」 
鈴 :「なにぃ!?理樹っこいつに近づいたらダメだっ!」 
西園:「…そして、やっぱり兄妹で直枝さんを取り合う、と…」 
 
 
『もしも…??』
鈴 :「ん?じゃぁ、もしも理樹が男だったらどーなるんだ」 
理樹:「いや男だからさっ」 
真人:「理樹が男か…別に俺は気にしねぇけどよ」 
理樹:「あのさ、話聞いてる?僕おとこ…」 
謙吾:「例え男でも、俺の気持ちは変わらん、理樹」 
理樹:「いやいやいやっどんな気持ちさ!?」 
恭介:「そうだなぁ…ま、俺は男でも女でも理樹なら構わないぜ?」 
理樹:「え…あ……って何が!?」 
鈴 :「お前ら全員理樹から離れろっ寄るな!」 
恭介:「鈴、独り占めは良くないぞ?」 
真人:「そーだぜ!理樹はみんなのモンだろ?」 
謙吾:「其の通りだな。理樹は俺達皆のものだ」 
理樹:「えぇぇっ!?」 
西園:「…結局全員で取り合いですか…そして…直枝さん総受けで…(ぽっ)」 
 
 
 
 
 071205〜071209

『一問一答・素敵な休日の過ごし方』
来ヶ谷:「恭介氏は、休日は何をしているんだ?」
恭介 :「俺か?そうだな…」
鈴  :「こいつは、録りためたビデオのチェックしかしてない」
来ヶ谷:「……そうなのか?」
鈴  :「そうだ。こいつオタクだ。もうくちゃくちゃオタクだ」
理樹 :「り、鈴…そこまで言わなくても」
鈴  :「だってこいつ、『一問一答』でそう言ってたぞ」
恭介 :「鈴、兄ちゃんそこまでじゃないぞっ」
鈴  :「じゃ、休日は何をしてるんだ」
恭介 :「そりゃお前………まぁ、何だ…」
鈴  :「ほらみろ」
理樹 :「や、でもほらっ…結構僕と遊んだりしてるよ?ね?」
恭介 :「そうだな、理樹と遊ぶ事は多いな」
来ヶ谷:「つまり――理樹君をもてあそんで、それをビデオに撮りためている、と」
恭介 :「勝手に曲解すんじゃねぇぇっ!!」


『一問一答・素敵な休日の過ごし方?』
来ヶ谷:「まぁ、恭介氏の趣味嗜好に今更言及する気はないが」
恭介 :「いや寧ろ言及してくれ頼むから。何かいらぬ誤解が生まれてるんだが」
鈴  :「理樹っ!あいつに近づいたらダメだっ」
理樹 :「や、あの…別に変な事されてないけど、僕…」
鈴  :「理樹はだまされてる。変だなんて思わせないトコがあいつの手なんだっ」
来ヶ谷:「はっはっは!さすが棗妹だな。兄のことをよく見ているではないか」
恭介 :「どいういう意味だ。鈴も人聞きの悪いこと言うな」
鈴  :「お前あっちいけっ」
理樹 :「鈴、ほんとに何もないってば。遊ぶって言っても、一緒に手繋いで歩いてるだけだったりするし」
来ヶ谷:「―― 一緒に、手を繋いで歩く、のか…?」
理樹 :「うん。…え、何か変かな?」
恭介 :「いや、別に普通だろ」
来ヶ谷:「……恭介氏、それはわざとか、それとも素なのか!?」


『普通……?』
来ヶ谷:「少年。余談だが、恭介氏と二人の時に”普通に”何をやってるか話してくれ」
理樹 :「うーん?…トランプやったり、二人で漫画読んだり…」
来ヶ谷:「む、普通だな」
恭介 :「当たり前だ」
理樹 :「あとは…二人の時って言えば――ああ、夜眠れない時に一緒に寝てくれたりするけど、それ位かな」
来ヶ谷:「一緒に……寝る…!?」
恭介 :「先に言っとくが変な意味じゃねぇっ」
理樹 :「うん、ほんと普通に抱き締めてもらって寝るだけだからさ」
来ヶ谷:「そうか、確かに普通――いや待て!それは普通か!?」
鈴  :「きょーすけと理樹は昔からよく一緒に寝てるからな。何かおかしーのか?」
恭介 :「おかしくねぇよ。合ってるよ」
理樹 :「だよね」
鈴  :「じゃ、おかしーのはくるがやだな」
来ヶ谷:「いやっ…どう考えてもおかしいのは君達だっ…!」
 
 
 
 
 071209〜071210
 
『バトル称号・理樹愛好会名誉会長』
謙吾 :「おい恭介…じゃなかった。理樹愛好会名誉会長」
恭介 :「ん?何だ」
謙吾 :「理樹を見なかったか?」
恭介 :「ああ、理樹ならさっき図書館に行ったぜ」
謙吾 :「そうか。助かった」

真人 :「おーい恭…じゃねぇや、理樹愛好会名誉会長さんよっ」
恭介 :「どうした?」
真人 :「理樹知らね?」
恭介 :「理樹ならまだ部室だ」
真人 :「そっか。サンキュ!」

鈴  :「きょーすけ…じゃない、理樹愛好会名誉会長」
恭介 :「どうした、鈴」
鈴  :「理樹がいない」
恭介 :「さっき風呂に行ったからな、戻ってくるのはもう少し後だ」
鈴  :「分かった」

西園 :「……これ以上ない位、何の違和感もない称号ですね…」
来ヶ谷:「というか、実際やってるんじゃないのか…?」


『バトル称号・守ってあげたいグランプリ2007王者 』
真人 :「よお!理樹…じゃねぇか、あー……なんだっけか…?」
理樹 :「いや、呼ばなくていいからね?別に」
真人 :「待てって、もうちょっとで思いだせそうなんだよっ」
理樹 :「いいってばっ」
真人 :「よっしゃ思い出したぜ!”飲んであげたいプロテイン2008”だよなっ」
理樹 :「全然違うから。ていうか”あげたい”しか合っていないからさっ」

謙吾 :「おはよう、理樹…じゃないか。…今は確か…」
理樹 :「うっ…出来れば思い出さないでっ…」
謙吾 :「ふむ、確か――”俺が一生守ってやりたいグランプリ2007王者”だったか」
理樹 :「いやいやいやっ何か変わってるからっ!?」

鈴  :「おい、理樹…じゃなくて、”守ってあげたい王者”」
理樹 :「あぁぁぁっ」
鈴  :「ん?何落ち込んでるんだ?」
理樹 :「いや、流石に…(鈴に言われるとね…)」
鈴  :「何だ、誰かにイジメられたのか?分かったあたしがやっつけてやる」
理樹 :「いやいやっなんでさ」

西園 :「……当にそのままですね…」
来ヶ谷:「理樹君の男性主人公としての矜持はどうなってるんだろうな…?」


『ホントです』
恭介 :「よぉ、り――」
理樹 :「あ、きょうす――」
恭介 :「…あー…守ってあげたいグランプリ2007王者!か」
理樹 :「り、理樹愛好会名誉会長…」
恭介 :「どうした?」
理樹 :「え、と……や、なんか称号で呼ばれるのって慣れないね」
恭介 :「ん?そっか?」
理樹 :「恭介は平気?」
恭介 :「まぁ、違和感はあるかもな」
理樹 :「だよね」
恭介 :「まだ理樹愛好会現会長だからなぁ…」
理樹 :「―――はっ!?」

来ヶ谷:「やはり、か…」
西園 :「……実は私も会員ですが、なにか」
来ヶ谷:「はっ!?」




 ★アンケート期間中小話 071210〜071220★

 071210〜071212

『もしもシリーズ・男だったら…クドの場合』
クド:「わふー!ではっ私が男だった場合はどうでしょうかっ!」
真人:「クー公がか?おう、だったら一緒に筋トレ出来るな」
謙吾:「ふむ…まぁ、どうと言う事もないな」
鈴 :「…別に、あたしは構わない」
恭介:「はは、能美ならそのまま女子寮に住んでても問題なさそうだしな」
クド:「それは……リキと同じという事ですね!」
理樹:「いやいやいやっ!?何で同じさっ!」
クド:「リキは女子寮に住んでも、のーぷろぶれむ!なのですっ」
理樹:「いや問題あるからっ」


『もしもシリーズ・女子寮に住んだら…』
恭介:「そうか…女子寮に住む理樹、か…」
謙吾:「では、もし理樹が女子寮に住んだら、にしてみるか?」
理樹:「ええっ!?」
鈴 :「何だ、理樹。女子寮にくるのか?」
クド:「っ!?そそそれなら丁度っ私の隣の部屋が空いているのですっ」
真人:「なんだよ理樹っ俺と一緒の部屋は嫌だってか!?こんなムサイ筋肉さんはもういい加減うざいので消えてくださいって事かよぉぉぉっ!?」
理樹:「いやいやっそんな事一言も言ってないし、そもそも女子寮に住まないからっ!」
謙吾:「しかし…もし理樹が女子寮に住んだら、大変な事になるだろうな」
理樹:「そりゃ、僕男だからね…」
謙吾:「いや、そういう意味じゃない。あそこには来ヶ谷がいるだろう」
恭介・真人・鈴・クド:「「「「理樹っ女子寮は絶対ダメだ(です)っ!!!」」」」


『もしもシリーズ・……と住んだら?』
恭介:「じゃ、理樹はどこに住みたいんだ?」
理樹:「普通に男子寮に住みたいよ」
真人:「だよなっ!俺と一緒の部屋がいいよなっ!」
謙吾:「黙れ、筋肉馬鹿が」
真人:「ふっ…ありがとよ」
鈴 :「こいつ馬鹿だ」
クド:「わふー井ノ原さんは楽しい方なのですっ!」
恭介:「…じゃあ、もし理樹が俺と住んだら、ってのはどうだ」
理樹:「恭介と?それなら別に…」
真人:「いや、それは…やべぇんじゃねぇか?」
謙吾:「ああ、明らかにまずいだろう」
鈴 :「理樹。お前とりあえず、もうちょっと身の安全を考えろ」
クド:「わ、わふー…恭介さんにべびーふぇいすは危険なのですっ…!」
恭介:「――お前ら、俺を何だと思ってんだっっ!!」
真人・謙吾・鈴・クド:「(21)」
恭介:「ぬぉぉぉぉっっ!!」




 071212〜071214

『もしもシリーズ・男だったら…小毬の場合』
小毬:「うーんとぉ…じゃぁねー、もしも私が男の子!っていうのはどうですかぁ?」
鈴 :「こまりちゃんがか!?……う、ううーん…想像できない…」
謙吾:「神北か…。まぁそうなれば、鈴と唯一結婚出来そうな相手ではあるな」
恭介:「なるほど。で、小毬も俺の義妹になると」
真人:「鈴、小毬と結婚すんのか?」
鈴 :「なっなにぃっ!?あたしはこまりちゃんと結婚するのかっ!?じゃ、じゃぁあたしが弟になるのかっ!?」
理樹:「いやいや、落ち着いて?そもそも出来ないし、今のもしも話だと恭介の義弟になるのは小毬さんのはずだしね?」
小毬:「ふぇえぇぇっ!?私、恭介さんの義弟ぉ〜?うえぇぇ〜んっもっと可愛いのがいいぃ〜」
恭介:「小毬…心なしか傷ついたんだが…?」


『もしもシリーズ・弟だったら…』
恭介:「よし、じゃ小毬が俺の弟だったら、で行ってみるか」
真人:「そうすっと、鈴の結婚相手がいねぇんじゃね?」
謙吾:「そうだな」
鈴 :「お前らっ失礼だなっ!」
小毬:「大丈ー夫っ!鈴ちゃんなら、きっと沢山結婚相手がいるよぉ」
理樹:「うーん…それはどうなんだろう…?」
鈴 :「理樹も失礼だっ!だったらお前がきょーすけの妹になればいいだろっ」
理樹:「え、僕っ!?しかも何で弟じゃなくて妹っ!?」
恭介:「よし、それ頂きだ!」
理樹:「ええぇぇっ!?」


『もしもシリーズ・妹だったら…』
小毬:「もし理樹くんが恭介さんの妹だったら、かぁ〜」
謙吾:「むっ…では、理樹と結婚したら、恭介の義弟という事か…!」
真人:「すげぇ想像したくねぇぜ…」
鈴 :「もしかして、あたしの妹って事にもなるのか?…それ、いいな!」
恭介:「理樹が妹か…ま、今と大して変わらない気もするが」
理樹:「いやあのさ、謙吾とも真人とも結婚しないし、鈴とは同い年だし、それから今と大して変わらないってどういう事さ恭介っ!」
恭介:「ん?だってそうだろ」
理樹:「何がっ」
恭介:「お前は俺にとって、鈴と同じ位大事だからな」
理樹:「っっっ!…そ……」
小毬:「ふぇぇぇ…恭介さん、いきなり告白たーいむっ…だよぉ」
謙吾:「そうはいくかっ!理樹っ俺は誰よりもお前を大事にするぞっ」
真人:「ちょっと待てよっ!俺の方が大事にしてるぜっ」
理樹:「えええぇぇっちょっとぉぉ!?」
鈴 :「お前らきしょいんじゃーーーっ!」




 071214〜071216

『もしもシリーズ・男だったら…葉留佳の場合』
葉留佳:「じゃじゃ、私が男ってのはどーデスカネ?」
鈴  :「正直どーでもいい」
恭介 :「ま、強く生きろ」
謙吾 :「出来れば関わりたくない所だな」
真人 :「別にどーでもよくね?」
葉留佳:「ガガーン!?はるちん大ショックー!?」
理樹 :「や、や、葉留佳さんが男だとっ…ええと…ええと…」
鈴  :「理樹。無理するな」
恭介 :「ぶっちゃけ何も利害がないからな」
理樹 :「待って皆!葉留佳さんが男だと…二木さんも男って設定になるかもだよっ!?」
恭介 :「隠れ姉妹設定だからな…そうか、隠れ兄弟設定に移行する可能性はあるな…」
謙吾 :「だが、結局それがどうかしたのか?」
理樹 :「………ええと…その…ご、ごめん…葉留佳さん…」
葉留佳:「うわーっ理樹くんまでっ!?ヒドイですヨっ皆ー!」


『もしもシリーズ・男だったら…?』
葉留佳:「ふーんだ。イーですよーだ!じゃ、私が考えるもんねっ!」
(葉留佳考え中)
理樹 :「あ、あのさ皆、もう少し何か考えてあげようよ…」
恭介 :「理樹。お前は相変わらず甘いな。敵に情けを掛けるな」
理樹 :「て、敵…?」
真人 :「あいつに関わったらロクなことにならねぇだろ」
謙吾 :「まぁ、厄事に巻き込まれては困るからな」
鈴  :「はるかは、遠巻きに見てるのが一番安全だ」
葉留佳:「あ!そーだっイイ事思いつきましたヨっ!!んっふっふっふ…」
恭介 :「くっ…ヤバイな…理樹っここは俺達に任せて逃げろっ!」
理樹 :「いやいやっそんな切羽詰った場面じゃ全然ないからっ!」
葉留佳:「はるちん必殺っコショウ爆弾っ!ロージン煙幕!」
恭介・真人・謙吾・鈴:「「「「げほっがほっ!?」」」」
葉留佳:「こうして悪のヒーローはるちんダーは理樹姫を攫っていくのであったぁぁぁっ!」
理樹 :「うーーわーーーーっ!?」


『もしもシリーズ・姫だったら…』
恭介 :「だから言ったろ…甘いってな」
理樹 :「う、ごめん…」
葉留佳:「はるちんプンプン!か弱い女の子に四人で総がかりはヒドイですヨ!」
真人 :「すげぇ、まるで自分は全く悪くないような言い草だぜっ」
謙吾 :「まぁ、三枝だからな…」
鈴  :「酷い目にあった…」
恭介 :「さて…悪の三枝仮面に攫われた理樹姫を、無事俺が救出したわけだが」
葉留佳:「えぇぇーはるちんダー完璧悪役っ!?ちょっぴりダークで大人なヒーローがっ!」
恭介 :「どこがだ。――で、だ。理樹が姫だとすると…」
理樹 :「え、僕いつからそんな役っ!?」
恭介 :「ここはやっぱ、助けたヒーローとゴールインだよな!」
理樹 :「っちょ…またそんなっ…!」
真人 :「待てよっ俺も助けたぜっ!」
謙吾 :「当然俺もだ」
鈴  :「あたしだって頑張ったぞっ!」
恭介 :「っと、そうか。そうだな…じゃ、皆と仲良く結婚して、めでたしめでたし、な展開はどうだ?」
理樹 :「皆となんだっ!?」
葉留佳:「てゆーか私の立場はーーっ!?はるちんイイとこ無しじゃんーっ!」




 071216〜071218

『もしもシリーズ・男だったら…来ヶ谷の場合』
来ヶ谷:「ほう、私が男だったら、か…面白そうだな」
理樹 :「来ヶ谷さん格好いいからなぁ。ちょっと恭介と似てるかもね」
鈴  :「こいつ、元々男みたいだぞ。ていうか、男だったらきょーすけと同じで変態そのまんまだ」
謙吾 :「まぁ…恭介サイドの人間である事は間違いないな」
真人 :「じゃ、キャラ的に被っちまうんじゃね?」
恭介 :「ってお前ら!さっきから聞いてりゃ、俺と来ヶ谷のどこが似てるんだよっ!」
理樹 :「カッコイイ所、だと思うけど」
鈴  :「変態なトコだな」
謙吾 :「全体的に思考回路が似ている」
真人 :「ムードっつーか…何となく」
恭介 :「くそっ…理樹の意見はともかく、こんな屈辱は初めてだぜっ…!」
来ヶ谷:「――ほほぉぉう…それはどういう意味かな、恭介氏…?」


『もしもシリーズ・恭介が三人いたら…』
来ヶ谷:「まぁ、私が恭介氏に似ているかどうかはともかく、世の中には、そっくりさんが三人はいるらしいぞ」
真人 :「げっマジかよっ!」
鈴  :「じゃ、きょーすけみたいのが、あと二人いるのか!?」
謙吾 :「それは大問題だな…」
理樹 :「んーじゃあ、もしも恭介が三人いたら、ていうのはどう?」
恭介 :「俺が三人か?」
鈴  :「きょーすけが三人…?」(腕組みで何やら考え中)
恭介 :「こんな完璧すぎる兄が三人もいたら、鈴が益々恋人の一人も見つけられなくな――」
鈴  :「っ!!た、大変だっ!エライ事になったぞっ!?きょーすけのせいで地球がこっぱみじんだっ!
     ど、どうしようっ理樹!」
理樹 :「いやいや、ただの想像だから、落ち着こうね?鈴」
真人 :「完璧すぎる兄とやらよぉ、妹との認識が大分違うんじゃねぇか?」
恭介 :「……鈴」
鈴  :「寄るな犯罪者」
恭介 :「うぁぁぁぁぁっ!?」
謙吾 :「憐れだな…」
来ヶ谷:「しかし、自業自得という気もするがな…」


『もしもシリーズ・三人いたら…?』
恭介 :「くっ…だったら理樹はどうだ!」
理樹 :「え、また僕に振るの!?」
来ヶ谷:「ほう、理樹君が三人か」
謙吾 :「ふむ…いいんじゃないか?」
鈴  :「それ、楽しそうだ」
真人 :「理樹が三人か!そりゃいいぜっ!よっしゃ理樹、分裂してくれよっ」
理樹 :「無理だからっっ!」
真人 :「え、何でだよ。だってこの前生物の時間に分裂してたろ?」
恭介 :「マジかよっ…!凄いな、お前…」
理樹 :「いやいやいやっ分裂してたのは僕じゃなくてアメーバだからさっ」
来ヶ谷:「しかし理樹君が三人…フフ……少なくとも一人は、おねーさんが持ち帰って美味しく頂きたい所だな」
謙吾 :「当然俺も一人確保だ」
真人 :「俺だって理樹と一緒がいいぜ!」
鈴  :「なにー!じゃぁあたしの分の理樹がいないじゃないかっ!理樹っおまえもっといっぱい分裂しろっ」
理樹 :「ええぇぇーー!?」
恭介 :「それはダメ」
来ヶ谷:「む…何故だ恭介氏。理樹君がいっぱいだぞ?嬉しくないか?」
恭介 :「そりゃ、全員俺の傍にいるなら嬉しいさ。けど違うだろ。だからダメ」
真人 :「こいつ…すげぇ独占欲だぜ…」
謙吾 :「しかし確かに俺の知らない所で知らない理樹が誰かと一緒にいるのは嬉しくないな…」
鈴  :「あたしも…なんか嫌だ…」
恭介 :「という訳だから理樹、無理に分裂しなくていいぞ?」
理樹 :「それ以前に分裂が無理だから、安心して…」





 071218〜071220

『もしもシリーズ・男だったら…西園の場合』
西園:「はい?……私が男だったら、ですか…」
鈴 :「みおが男か…やっぱ想像できないな…」
恭介:「…まぁ、普通にどこにでもいそうな図書館常駐な男子学生辺りじゃないか?」
謙吾:「…タイプ的には、理樹に似てるかもしれんな」
真人:「あー、小せぇし、細っこくてすぐ倒れそうだもんなぁ」
理樹:「え、僕そんな弱そう!?」
西園:「…私が男……ふふ……」
鈴 :「こわっ!?こいつこわっ!?」
恭介:「……いきなりちょっと普通じゃない、眼鏡が似合いそうな鬼畜男子になったな…」
謙吾:「すまんっ理樹…俺が間違っていた…!お前とは似ても似つかんっ」
真人:「一瞬で西園の非道さを思い出したぜっ…!」
理樹:「いやいや、西園さんそんな非道とかじゃ…」
西園:「静かな図書館で…人の気配を気にしつつ……これはいけますっ…!」
理樹:「――え、何が…?」


『もしもシリーズ・図書館だったら…』
西園:「そうですね…やはりシチュエーションとしては、図書館が最適かと…」
理樹:「シチュエーション?」
西園:「はい。もしも恭介さんと直枝さんが図書館で二人っきりだったら、というのはどうでしょうか?」
恭介:「何だ、西園の話じゃないのか?まぁ…別に俺でもいいが」
西園:「人気のない図書館。直枝さんは上段の本を取ろうと手を伸ばす。その背後へと忍び寄る恭介さん。
    恭介さん:『この本か?理樹』
    直枝さん:『わっ…びっくりした…ありがと、恭介』
    恭介さん:『気にするな。――そんな事より…』
      耳元に囁いて、後ろから直枝さんを抱き締める恭介さん。
    直枝さん:『どうしたの、恭介?…って、ちょっ…どこ、触って…!』
    恭介さん:『理樹。図書館では静かに…な?』
    直枝さん:『そ、…な…やめっ…こんなトコでっ…!』
    恭介さん:『何だよ…ホントは好きだろ?こういうの。――お前、エロいもんな…』
    直枝さん:『やだっ…違っ――!』
    ……これはありですっ…!」
恭介・真人・謙吾・理樹・鈴「「「「「ねぇからっっっ!!」」」」」


『もしもシリーズ・二人っきり…じゃなかったら?』
西園:「…図書館はなしですか?」
理樹:「いや、図書館がなしとかそういう事じゃなくてさっ…!」
鈴 :「きょーすけ。お前みおの妄想なんとかしてやれ」
恭介:「そうだな…。よし、西園。俺と理樹が二人っきりってのは無しな」
謙吾:「ふむ。これで少なくとも、西園の恭介と理樹への妄想は封じる事が出来るな」
真人:「助かったぜ…!」
西園:「…二人っきりは無し、ですか…」
恭介:「ああ、無しだ」
西園:「………これは――予想外に鬼畜ですっ…!」
恭介:「ん?」
西園:「まさか複数プレイっ…いえ、愛があればそれもまた一興ですが…。成る程、優しい直枝さんは一人を選べず、と…!」
真人:「おい恭介っ!さっきより西園が怖ぇぞっ!どーすんだよ!」
恭介:「俺のせいかよっ!」
西園:「では、……こういう事になりますね…。
    恭介さん、宮沢さん、井ノ原さんの三人から告白を受けた直枝さん。
    けれど、心優しい彼は、一人だけを選べなかった――。
    直枝さん :『ごめん…僕は皆が大事なんだ…。誰か一人なんて選べないよっ…!』
    恭介さん :『泣くな、理樹』
    宮沢さん :『お前の気持ちは分かった。…済まなかったな、悩んだのだろう…?』
    井ノ原さん:『悪ぃ…お前の気持ちも考えねぇで…』
    直枝さん :『みんな…ホントにごめんね…』
    井ノ原さん:『いいって!気にすんなよ』
    宮沢さん :『そうだ。俺達は皆お前が大事なんだ。寧ろ誰かが選ばれなくてホッとしている』
    恭介さん :『そうだな…。俺達は、皆同じだ。だったら理樹――皆と、付き合うか?』
    直枝さん :『え…みんな、と…?』
    恭介さん :『ああ、皆とだ。真人、謙吾。――異論はないな?』
    井ノ原さん:『まぁ…理樹がそれでいいってんなら、俺ぁそれでもいいぜ』
    宮沢さん :『――俺も同じ意見だ』
    恭介さん :『そういう訳だ、理樹。……覚悟はあるな?』
    直枝さん :『え……ちょっと待ってよ……覚悟って…あっ!?』
    恭介さん :『――理樹』
    直枝さん :『やっ、恭介っ……そんな…!』
    宮沢さん :『ずっと…お前に触れたかった――』
    直枝さん :『んっ…謙吾っ…だ、めっ…』
    井ノ原さん:『やべぇ…我慢出来ねぇっ、理樹っ…!』
    直枝さん :『待っ、て…真人っ…あぅっ…!』
    ――と、こういう事ですかっ……!」
恭介・真人・謙吾・理樹・鈴「「「「「長いわっっっ!!」」」」」

 
 
 
 071220〜071227
『もしもシリーズ・木○洋画劇場』
恭介:「もしも…洋画劇場のタイトルシリーズで行こうか」
理樹:「範囲広くない?」
謙吾:「ふむ、では洋画劇場タイトル『邦画』はどうだ」
恭介:「すでに洋画である意味がないな。作った監督の意図が知りたいという意味では有りだ」
真人:「洋画タイトル『日本人と俺』」
恭介:「だから監督は何を考えてるんだ。日本人を出すなら邦画でいいだろう、という突っ込み満載な点では有りだ」
理樹:「洋画タイトル『タタミ』」
恭介:「カタカナにしただけで途端に洋画っぽくなるというセオリーに、『タタリ』と掛けていそうな所にセンスが光ってるな。――有りだ」
鈴 :「…洋画タイトル『かき揚げ丼』」
恭介:「『アルマゲドン』と掛けつつ、日本人特有の丼を意識している辺りに監督の和への拘りが見える、と言う意味で有りだ」
西園:「では…洋画タイトル『男と男のラブゲーム』はどうでしょうか…」
恭介:「元ネタが歌だが、洋画でそれは洒落にならない生々しさがあるという点では有り――な訳あるかっ!」



『もしもシリーズ・もしも真人が突っ込みだったら』
恭介:「西園…お前が入ると途端に物凄い妖しいムード満載になるんだが…」
西園:「…そんな事はありません」
真人:「西園、お前もしもシリーズで何がしたいんだよ」
西園:「したい事、ですか?」
謙吾:「聞くのは止めておいた方がいいんじゃないか?」
鈴 :「あたしは聞かないぞ」
西園:「…恭介さんが…直枝さんを…(ぽっ)」
理樹:「いやいやいやっそこでどうして僕と恭介の名前が出るかなっ」
真人:「そうだぜっ何で俺と理樹じゃないんだよっ」
理樹:「えっ突っ込むのそこっ!?」
西園:「……分かりました。いつも恭介さんと直枝さんばかりですから、ここは、井ノ原さんと直枝さんのボケ突込みがもしも逆だったら、というのはどうでしょうか」
謙吾:「ふむ…まあ、まともな意見だな」
恭介:「なるほど、真人はいつもボケ役だからな、理樹に突っ込んでみるのもありか」
真人:「よっしゃ!じゃ、俺が理樹に突っ込めばいいんだな!?」
西園:「いえ止めましょう。やはりあまり美しくありません……井ノ原さんが直枝さんに、――突っ込む、というのは…痛そうです…」
理樹:「――いや絶対違うっそれ絶対なんか違うよねっ!?」



『もしもシリーズ・もしも逆だったら?』
西園:「…では、もしも宮沢さんと恭介さんの立場が逆だったら、というのはどうでしょか」
謙吾:「ふむ…では俺が三年か?」
恭介:「俺は二年で理樹と一緒のクラスか。そりゃ楽しそうだな」
鈴 :「お前たまにあたし達と一緒の教室で授業受けてるだろ」
真人:「んで、休み時間に謙吾っちが窓から降りてくんのか?」
理樹:「うーん?まぁ…別に、そんなに変わらなくない?」
謙吾:「そうだな…」
西園:「…宮沢さんは、恭介さんの立場ですから…当然直枝さんの顎の下を擽ったり、眠れない日には一緒に添い寝します」
謙吾:「………うぉぉぉっ!?」
理樹:「け、謙吾っ!?」
西園:「恭介さんは、宮沢さんの立場ですから…当然直枝さんを置いて剣道に行かねばなりません」
恭介:「………ぐぁぁぁっ!?」
理樹:「や、あのっ……」
謙吾:「くっ…恭介っ…なんて羨ましいことをっ…!」
恭介:「くっ…謙吾っ…お前こんなに辛かったのかっ…!」
理樹:「あの…二人とも…?」
謙吾:「理樹っ!俺も擽っていいかっ!」
恭介:「理樹…今日だけは謙吾にも擽らせてやれ…」
理樹:「はぁぁっ!?」
恭介:「何だ、謙吾だけは嫌か?じゃ、俺もな」
理樹:「うわーっちょっ…やめてーーーっ!!」
鈴 :「……理樹、楽しそうに笑ってるな…」
真人:「いや、多分それ違うと思うぜ…?」
西園:「――思った通りの展開です…!」

 
 
 
 
 
 
 

あとがき
 以上、小ネタ特集2でした!

<<BACK △topページに戻る。△