基本お礼小ネタは三つです〜。
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071227〜071231
『大掃除』
恭介:「さて、今日は毎年恒例寮内大掃除だ」
謙吾:「もうそんな時期か…」
真人:「おう!この大掃除の瞬間っ俺の筋肉が最大限に唸る瞬間だぜっ!」
鈴 :「こいつ瞬間って二回言ったぞ」
理樹:「真人なりに意味があるんだよ、鈴」
真人:「意味なんてねーよっすいませんでしたぁぁー!」
謙吾:「というか、お前の筋肉が唸るのは大掃除の瞬間だけか」
恭介:「ま、それはさておきだ。まずは誰の部屋からいく?」
鈴 :「言っとくが、あたしの部屋はやらせないぞっ」
理樹:「いや、流石に女子寮に僕らが行くのは無理だから」
鈴 :「理樹なら問題ない」
理樹:「いやいやいやっ!」
真人:「おっしゃ!だったら、俺らの部屋から行こうぜっ!」
理樹:「そうだね」
恭介:「よし!じゃ、理樹そっち持って」
理樹:「え、うん」
(恭介横断幕を手に走る)
恭介:「『第三回っ!散らかし上手に片付け上手!割れ鍋綴じ蓋ベストカップル決定大会』!はい拍手ー!」
鈴 :「……それ、去年も一昨年も、きょーすけと理樹だったろ」
恭介:「まぁまぁ、今年は大番狂わせがあるかもしれないだろ?さぁ、じゃ、真人と理樹の部屋からいくかっ!」
『大掃除・真人』
真人:「お、ちょっと待て!まずは俺が先に行くっ」
理樹:「は?」
真人:「先行部隊は俺一人で十分だぜっ」
理樹:「え、ちょっとっ」
(真人一人で部屋の中へ)
鈴 :「なんだ、あいつ」
理樹:「さぁ」
恭介:「つーか…なんか凄い音がしてるんだが」
謙吾:「理樹、お前の荷物は大丈夫か」
理樹:「えっと…多分…」
(真人部屋から出てくる)
真人:「ふう。…死闘だったぜ…手強い相手だった…」
理樹:「いや何があったのさ…」
恭介:「じゃ、お前らの部屋からな」
謙吾:「しかし、お前達の部屋はいつも綺麗だろう。理樹が片付けてるからな」
理樹:「まぁね。きっとすぐおわ――って何この部屋ーーっ!?」
真人:「フ…蹴散らしといたぜっ」
理樹:「多分散らかすの間違いだろうけど片付けといてよっ!!」
真人:「だって汚くしとかねぇと、俺と理樹がベストカップルになれねぇだろ」
理樹:「そんなもの狙わなくていいからっ」
鈴 :「こいつアホだな」
『判定は…?・真人』
理樹:「……僕らの部屋で大分時間食っちゃったね…」
恭介:「予想外の散らかりようだったからな」
謙吾:「予想外というか…あれは散らかってるというのか…?」
鈴 :「単に破壊された棚の破片が部屋中に散らばってるだけだったぞ」
理樹:「片付けっていうか、ごみ拾いだったしね」
恭介:「そうだなぁ…ぶっちゃけ即席だし、あれはノーカウントだな」
真人:「何ぃぃーーーっ!だったら俺のあの死闘は何だったんだよぉぉぉぉ」
鈴 :「ムダだな」
真人:「ぬぉぉぉぉぉっ!」(ぶちぶちぶちっ)
理樹:「ちょっと真人っ!禿げるよっ!?」
謙吾:「真人の部屋はノーカウント、つまりこの時点で真人自身がランキング外、という事だな。では、次は俺の部屋か」
真人:「チクショー!謙吾てめぇっ!」
理樹:「いやいや別に謙吾何にもしてないからね?」
真人:「こいつのこの余裕顔がムカつくんだよっ!」
恭介:「だが、謙吾の部屋はいつも比較的綺麗だろ」
謙吾:「(……フ)」
『大掃除・謙吾』
謙吾:「…散らかってるが、まぁ入ってくれ」
理樹:「お邪魔しま……って、えぇぇっ!?」
恭介:「マ、マジで散らかってるな…」
真人:「うぉっ去年までの謙吾っちの部屋じゃねぇっ」
鈴 :「悪いがあたしは入りたくない」
理樹:「こ、これは凄いね…」
謙吾:「ふ…まぁな。この日の為に三ヶ月かけて散らかし続けていたからな」
鈴 :「こいつ馬鹿だ!」
真人:「別の意味でスゲェな」
理樹:「と、とにかく片付けよっか。あ、謙吾、この棚の本は――」
謙吾:「!ま、待てっ理樹!」
理樹:「え?」
恭介:「どうした、謙吾」
謙吾:「………。散らかしすぎて、何処に何があるのか把握出来ていないんだ…」
理樹:「ええと…つまりどういう事?」
恭介:「そりゃまぁ…他人に見られたくない物の一つや二つ、謙吾にだってあるだろ」
真人:「見られたくねぇ物まで散らかして、何処にあるのか分かんなくなった、って事か?」
謙吾:「その、すまんが――この部屋は俺が一人で片付ける…」
鈴 :「こいつもアホだな」
『判定は…?・謙吾』
謙吾:「……すまなかったな」
理樹:「いやいや、僕ら何にもしてないから」
鈴 :「あの部屋がほんとに片付いてるな…」
真人:「つか、この場合ランキングはどうすんだよ、恭介」
恭介:「謙吾の部屋に関しては、散らかすのも片付けるのも取り敢えず謙吾が一位だな」
理樹:「真人の部屋はノーカウントになった訳だから、じゃ、謙吾一人がランキング入りだね」
恭介:「だな」
謙吾:「べ、ベストカップル賞はどうなるっ…!?」
鈴 :「お前一人でやってろ」
謙吾:「くっ…無念っっ……!」
理樹:「次は恭介の部屋だね…あれ、でも恭介の部屋って、この前…」
謙吾:「!そうかっ恭介の部屋で理樹が片付け上手にランキング入りすれば…!よしっでは恭介の部屋に突入だっ!」
真人:「俺の方が先に着いてやるぜっ!」
謙吾:「なにぃっ!俺の方が先に決まってるだろうっ」
鈴 :「馬鹿が二人だな」
『大掃除…??』
真人・謙吾:「「恭介の部屋はここかぁーー!」」
(ドアを開けたきり固まる二人)
理樹:「どうしたの?」
鈴 :「何だ。あまりの汚さに口も利けない位ひどいのか」
恭介:「こらこら。んな訳ないだろ」
理樹:「……うん。やっぱり綺麗だよね」
真人:「ど、どーゆーこった…!?」
謙吾:「あ、ありえんっ…」
理樹:「だって、この前僕が綺麗にしたし」
真人・謙吾:「「なにーーーっっ!?」」
恭介:「俺ばっかり理樹とベストカップル賞ってのも悪いと思って、今回はお前らに譲るはずだったんだが…」
理樹:「何だ、それでわざわざ僕に掃除頼んできたの?」
恭介:「ああ。ここ一週間散らかさないようにするの、結構大変だったんだぜ?」
理樹:「別に言ってくれれば、いつでも掃除しに来たのに」
恭介:「そりゃ悪いだろ」
理樹:「悪いと思ってる人は、あんな部屋の掃除僕に頼まないよ」
恭介:「ははっ言えてるな」
謙吾:「くっ……何だ、この敗北感はっ…!」
真人:「チクショーっ…俺の理樹がっ!」
鈴 :「馬鹿ばっかりだな…」
『判定は…?・総合』
鈴 :「で、結局誰がどーなったんだ?」
恭介:「ま、謙吾の一人勝ちってトコか」
理樹:「じゃ、ベストカップル賞はなしだね」
謙吾:「うぉぉぉっ何故だーー!」
真人:「クソー!さっくりコサックに踊れるってのはこの事だぜっ」
理樹:「多分策士策に溺れるの事だよね?原型留めてないけど…」
鈴 :「………」
恭介:「どうした?鈴」
鈴 :「っい、いや、何でもないぞっ!あたしは別にベストカップル賞なんて…!」
恭介;「なんだ、もしかしてお前、理樹と――」
小毬:「あー!鈴ちゃんいたぁ〜!」
鈴 :「こ、こまりちゃんっ」
小毬:「探したんだよぉ?今日は女子寮も大掃除っ!だよ〜。ね、一緒に部屋のお片付け、しよ?」
鈴 :「う、うん。分かった。一緒に行く」
(仲睦まじく去っていく鈴と小毬)
恭介:「…………」
謙吾:「――。ベストカップル、だな」
真人:「カップル?何だよ、あいつら付き合ってんのか?」
理樹:「それは、確かに大番狂わせだね…」
恭介:「んな訳あるかっ!人の妹をヘンな子にするんじゃねぇっ!」
『おまけ・ベストカップル』
来ヶ谷:「”Cまで行ってるベストカップル賞”なるものの話を聞いたんだが、投票はもう締め切りか?」
理樹 :「いや投票とかそういうものじゃないし、それ以前に妖しく改称されてるよっ!?」
来ヶ谷:「ふむ…。そうかやはり違うのか。残念だ」
謙吾 :「因みに、誰に投票しようと思ったんだ?」
来ヶ谷:「鈴君と小毬君だ」
謙吾 :「なるほど。まぁいい線だな」
真人 :「何だ、やっぱあいつら付き合ってんのか」
恭介 :「だから違うって言ってんだろっ!?人の妹を何の道に引きずり込みたいんだよっお前らっ!」
理樹 :「ま、まぁまぁ。ほら、皆もこれ以上言わないであげようよ…」
謙吾 :「しかし、実際ベストな組み合わせではあるだろう」
真人 :「ま、いんじゃね?」
恭介 :「いい訳あるかーーーーーっっ!!」
『おまけ・ベストカップル??』
西園:「あのっ…もう終わってしまいましたか…?」
理樹:「え、何が?」
西園:「いえ…その……キス、ですが…」
理樹:「は?」
謙吾:「何だ、それは」
西園:「…ここでキスをしてるという話を小耳に挟んだものですから」
謙吾:「また随分と話が変わっているな…」
理樹:「ていうか、誰と誰の話さ…」
真人:「また鈴と小毬じゃね?」
恭介:「なにーーーっ!?」
理樹:「きょ、恭介落ち着いてっ!!」
恭介:「俺は落ち着いてるさっ!くそっ一体何の冗談だ西園っ!」
西園:「冗談ではありませんが…鈴さんの話ではありません」
恭介:「なに?」
西園:「恭介さんと…直枝さんが、キスするという話です…」
恭介:「何だ…俺と理樹かよ…びっくりさせやがって」
理樹:「いやいやいやっ十分僕はびっくりだけどっ!?」
『おまけ・結局ベストカップル』
西園:「それで…結局したんですか?」
理樹:「してないよっ!」
西園:「ではこれからですかっ!」
謙吾:「なにっ!?それは本当か理樹っ!」
真人:「恭介とキスすんのかっ!?」
理樹:「いやいやっ」
西園:「さぁ…どうぞっ恭介さん!」
恭介:「どうぞってな…お前…」
西園:「嫌なんですか?」
恭介:「嫌じゃねぇさ」
理樹:「きょっ恭介っ…!?」
謙吾:「貴様っ…もしやと思っていたがやはりかっ!」
真人:「くそっマジかっ…」
恭介:「こらこら。早とちりするな。俺は確かに理樹の事は好きだが、そういう意味…」
西園:「そういう意味で好きでしたかっ…!」
謙吾:「恭介っ貴様ぁぁぁっ!」
真人:「チクショー俺の理樹が恭介に取られちまうじゃねぇかよぉっ!」
恭介:「人の話聞けよっ!」
理樹:「………」
恭介:「ん?どうした理樹」
理樹:「あ、の……僕も…恭介なら、嫌じゃ、ないかな…」
西園・真人・謙吾「「「っっっ!!!???」」」
恭介:「理樹…お前っ…」
理樹:「あ…や、何言ってるんだろ、僕っ…ごめっ…」
恭介:「いや、別に謝ることじゃないぞ?嬉しかったしな?」
理樹:「え……」
恭介:「…好きだぜ。理樹」
理樹:「恭介…」
鈴 :「って、あたしがいない間に何やっとんじゃお前らーーーーっっ!!!」」
080101〜080105
『新年の挨拶』
恭介:「理樹。明けましてオメデトウ御座います――だな」
理樹:「恭介も、明けましておめでとう御座います」
謙吾:「うむ。皆、今年もよろしく頼む」
真人:「今年こそ筋肉フィーバーの年だぜっ」
鈴 :「理樹。お疲れ様だ。あと、きょーすけと馬鹿二人。お前ら、去年は迷惑だったぞ」
恭介:「こらこら。そこは、去年はお世話になりました、だろ」
鈴 :「世話になってない」
理樹:「まぁまぁ」
真人:「そんな事より、恭介よぉ」
恭介:「ん?…何だ、その手は」
真人:「何ってそりゃ、お年玉だろ」
謙吾:「うむ。期待してるぞ、恭介」
鈴 :「あたしは、モンペチ百缶でもいい」
恭介:「――って、何で俺がお前らに年玉やらなくちゃ駄目なんだよっ!」
真人:「だって、就職決まったんだろ?」
恭介:「決まっただけで、給料もらってるわけじゃねぇからな?」
鈴 :「何だ、どーゆー事だ」
理樹:「つまり、お年玉はないってさ」
謙吾:「なにーーーっ!!くっ…無念っ…」
恭介:「いや、そんながっかりされてもな…」
『おせちで…』
理樹:「じゃ、新年の挨拶も終わったし、そろそろお節とか片付けようか」
鈴 :「なんだ、もう寝るのか?」
真人:「まだいいだろ。遊ぼうぜっ」
恭介:「だな。まだまだこれからだぜっ」
謙吾:「ひゃっほーーい!」
理樹:「や、いいけどさ…」
恭介:「じゃ、せっかくだから、お節で遊ぶか!」
理樹:「え、どうやって!?」
恭介:「まずは煮豆だな。箸を使って、煮豆をどれだけ違う皿に移せるか、で競争だ。制限時間は一分」
謙吾:「マイ箸は使用可か?」
恭介:「OKだ」
真人:「食うのは?」
恭介:「食ってもいいが、自分のだけな。他人のは駄目」
鈴 :「勝ったら何かあるのか?」
恭介:「そうだな。よし、俺から年玉をやろう」
真人・謙吾・鈴「「「やったっ!!」」」
理樹:「――あのさ、煮豆…もうないけど」
恭介:「あ、忘れてた」
真人・謙吾・鈴「「「なにぃぃぃっ!!」」」
『お年玉』
鈴 :「うう…もう、寝る…」
理樹:「あ、ほら、こんなトコで寝たら風邪引くよ?部屋戻って」
真人:「ちくしょーっ…俺はここまでだぜっ…!」
理樹:「あ…もう、仕方ないな。毛布どこだっけ…」
謙吾:「くっ…無念…!」
理樹:「わっ!お節食べたまま寝ちゃ駄目っ」
理樹:「皆寝ちゃったねぇ」
恭介:「ったく情けない奴らだ。折角の新年だってのに」
理樹:「僕らもそろそろ寝ない?流石にきついんだけど」
恭介:「まぁ待てって。その前に、全員にお年玉配るから」
理樹:「え?」
恭介:「鈴の高級モンペチは、後で部屋のドアにぶら下げておくか。真人は――10グラムアレイな。あと謙吾はミニ竹刀」
理樹:「な、なんかいきなりレベルダウンしたね…?ていうか、クリスマスじゃないんだからさ…」
恭介:「で、理樹。お前には、これな」
理樹:「え、僕も…?」
恭介:「当然だ」
理樹:「えっと…開けていい?」
恭介:「ああ」
理樹:「――。…地図?」
恭介:「ああ、地図だ。――今年も俺の隣で、ナビ頼むな」
理樹:「っ!…うんっ」
080106〜08012
『棗姉妹…?』
理樹:「うーん、どうしよっかな」
鈴 :「どーしたんだ、理樹」
理樹:「うん…。ほら、正月フィーバーとか言って恭介の買い込んだお餅さ、余っちゃってるんだよね」
鈴 :「餅か…あたしはもう飽きたぞ」
理樹:「だよね。皆もそろそろ飽きてるみたいだし…なんか違う食べ方考えてみようかなって」
鈴 :「違う食べ方か……」
理樹:「何かある?」
鈴 :「モンペチ挟み」
理樹:「いやそれ猫も人も食べられない物になるから」
鈴 :「高級モンペチ乗せ」
理樹:「同じだよっ」
真人:「楽しそーだな、あいつら」
恭介:「ああ。こうしてみると、二人ともお似合いの…」
謙吾:「姉妹だな」
真人:「言えてるぜ」
恭介:「普通そこは恋人だろっ!?」
『恋人…?』
鈴 :「そうだ!いい事思いついたぞ理樹っ。こまりちゃんに聞いてみようっ」
理異:「そうだね。いいかも。じゃあお願いできる?」
鈴 :「分かった!…こ、こまりちゃんに電話か…」
(携帯を見つめて、黙り込む鈴)
理樹:「どうしたの?鈴」
鈴 :「い、いやっ何でもないぞっ…!その、あたしから掛けた事あんまりないから、ちょっと緊張してるだけだっ」
理樹:「…ふうん?じゃ、僕が小毬さんに掛けようか?」
鈴 :「うにゃっ!?だだだダメだっ!」
理樹:「鈴、ホントは小毬さんに電話掛けたいんじゃないの?」
鈴 :「そっ……そんな事は…」
理樹:「事は?」
鈴 :「――あ、ある…」
理樹:「うん。じゃ、ほら頑張って」
鈴 :「わ、分かった……。よし、じゃあこまりちゃんに掛ける…」
(携帯から呼び出し音)
鈴 :「うわっこまりちゃんが出たっ」
理樹:「いや、そりゃね…」
鈴 :「ひ、久しぶりだこまりちゃんっ。昨日会ったけど!えっとな…そのっ…え!?」
理樹:「鈴、お餅の食べ方…」
鈴 :「今からか?も、勿論あたしは大丈夫だっ!分かった、直ぐ行く。じゃあ、また後で」
(鈴、携帯を切る)
鈴 :「理樹っ!こまりちゃんと遊びに行ってくるっ!」
理樹:「あっ鈴っ…!?――あーあ…行っちゃった。もう、仕方ないなぁ」
真人:「鈴、すっげぇ嬉しそうだったな」
謙吾:「頬まで染めてたな」
恭介:「ま、まぁ…小毬とは仲のいい――」
真人:「恋人だろ」
謙吾:「能美の言うところのナイスカポーという奴だろう」
恭介:「そこは友達にしとけよっお前らっ!!」
『馬鹿ップル』
恭介:「お?イイ匂いだな」
理樹:「あ、恭介。丁度良かった。味見してみてくれる?」
恭介:「ん?」
理樹:「正月のお餅余ったから、オカキにしてみたんだ。ちょっとバラバラになっちゃったけど…」
恭介:「どれどれ…。んー美味い!へぇ。お前、いつでも嫁に行けるな」
理樹:「嫁って何さ」
恭介:「婿でもいいぜ?なんなら俺ん家に入るか?」
理樹:「も、もう…何冗談言ってるんだよ!」
恭介:「そっか?結構本気なんだがな」
理樹:「……恭介がお嫁さん貰えなかったら、ご飯位なら作りに行ってあげるけど?」
恭介:「俺のトコにか――そっか。ま、それでもいいか。じゃ、約束な」
理樹:「え、…う、うん。じゃぁ、約束」
真人:「あいつらってよぉ…」
謙吾:「それ以上言うな…」
080112〜080119
『てのりたま』
恭介:「鈴、お前もう少し食べた方がいいぞ」
鈴 :「おなか一杯だ」
恭介:「けど――のりたまがあるぞ?」
鈴 :「うにゃっ…で、でも…おなか一杯だ」
恭介:「しかもこいつは…手に乗るサイズのひよこの入れ物に入った、その名も”てのりたま”だ!」
鈴 :「うんっ!食えるっ」
理樹:「鈴、見事にノせられてるね…。さすが恭介。すごいなぁ」
真人:「どっちかってーと、入れ物見て食える鈴の方が凄くね?」
謙吾:「いや、あれを見たら誰でも食べられるだろうっ!俺もおかわりだっ」
理樹:「別の意味で、謙吾も凄いね…」
『お代わりは?』
謙吾:「よしっ恭介!俺にもその”てのりたま”をくれ!」
恭介:「いや、やらんが」
謙吾:「なにぃぃぃぃっ!」
恭介:「内容量も少ないしな、大体これは鈴の分だ。お前は普通のでいいだろ」
謙吾:「くっ…”てのりたま”が食えないとは…俺のおかわりは一体…!」
理樹:「うわ…謙吾が泣いてる…」
真人:「すげぇぜ。こいつそこまで食いたかったのかよ…」
鈴 :「正直引くな…」
謙吾:「くぉぉぉっ俺の”てのりたま”ぁぁぁっ」
恭介:「いや、お前のじゃないからな?」
鈴 :「うん。あたしのだ。お前らにはやらん」
理樹:「いやいや、欲しいのは謙吾だけだし」
恭介:「なんだ理樹。お前はおかわりしないのか?」
理樹:「ん、僕はいいよ。おなか一杯だから」
恭介:「まぁまぁ、そう言うなって。ご飯盛ってきてやるから」
理樹:「あ、ちょっと!?」
『ノせられてます』
恭介:「ほら、ご飯」
理樹:「いやいやいや、食べられないから」
恭介:「けど――ほら」
理樹:「あ…”てのりたま”?」
恭介:「ああ。”てのりたま”だ。しかも鈴のとはひよこの顔が違う」
理樹:「ホントだ…。なんか可愛いね」
恭介:「まぁな。理樹の為に可愛いのを選んで買って来たんだぜ?」
理樹:「え…」
恭介:「こいつをじっくり選ぶの、結構恥ずかしかったんだけどな。けどお前が喜ぶかもと思って、な…」
理樹:「――そ、そっか…僕の為に…」
恭介:「な、食べるだろ?」
理樹:「う…うん…わざわざありがと…」
真人:「理樹。顔赤くね?」
理樹:「ないからっ」
鈴 :「うんっやっぱ”てのりたま”は美味しいな!」
理樹:「そうだね」
恭介:「だろ?大きくなれよ、お前ら」
謙吾:「くっ…しまったぁぁっ俺はもう大きいから”てのりたま”は貰えんという事かぁぁっ」
真人:「いや、そういう問題じゃねぇ気がするけどよ…」
『もしもシリーズ・男だったら…二木佳奈多の場合』
佳奈多:「ちょっと…一体何なのよ。私に何か用事でも?」
鈴 :「こいつが男か…鬼怖そうだな」
謙吾 :「まぁ、いわゆるS気質だろうな」
恭介 :「こいつか…間違いなくドSだろ」
真人 :「とか言って実はMだったりしねぇか?」
理樹 :「そういえば恭介、そういう称号貰ってなかった?」
恭介 :「俺はMじゃねぇよっ」
真人 :「じゃ、Sかよ」
恭介 :「んな訳あるかっ」
理樹 :「でも、どっちかっていうと恭介、虐められるよりは虐める方が好きだよね」
恭介 :「ば、馬鹿お前っ…んな事言ったら…!」
理樹 :「え?僕なんか変な事言っ――」
西園 :「…そうですか…ふふ…恭介さんはSですか…」
恭介 :「ほらな…こいつが現れるだろーが…」
佳奈多:「――それで、一体何の話なのよっ!」
『もしもシリーズ・Sだったら…?』
佳奈多:「それで?私はもう帰っていいのかしら?」
西園 :「どうせですから、聞いていきませんか?」
佳奈多:「何を」
西園 :「恭介さんがSという話です」
恭介 :「違うっつーの!」
西園 :「では、直枝さんに嫌いと言われるのと、直枝さんをからかって遊ぶのと、どっちが好きですか?」
恭介 :「そりゃ…理樹をからかって遊ぶ方に決まってるだろ」
西園 :「…Sですね」
鈴 :「きょーすけっお前理樹をいじめるなっ」
真人 :「ま、薄々感じちゃいたけどよ…」
謙吾 :「認めたな、恭介」
佳奈多:「……棗恭介、要注意人物ね…」
恭介 :「何でだよっっ!?ちくしょーお前ら俺虐めて楽しいかっ!?」
『もしもシリーズ・M…?』
恭介 :「ああ分かったさ!俺がSだってんならそれでもいいさ!だったら、お前らはどうなんだよっ」
西園 :「開き直りましたか…」
佳奈多:「居直った変質者ほど危険なものはないわね」
鈴 :「あいつは元々危険人物だぞ」
真人 :「……どう考えても、女三人はSじゃね…?」
謙吾 :「うむ…流石に憐れになってきたな…」
理樹 :「ね、ねぇ。西園さんも鈴も、それから二木さんも、…その辺にしときなよ…」
西園 :「庇うんですか?」
理樹 :「や、だって…元々は僕が変な事言ったせいだし」
鈴 :「理樹はどうなんだ」
理樹 :「え、僕!?」
佳奈多:「そうね…貴方はどうなの。棗恭介に虐められて、楽しいのかしら?」」
理樹 :「え、え、え、いやいや、虐められてないしっ…」
西園 :「先ほど、”恭介、虐められるよりは虐める方が好きだよね”…とおっしゃっていたようですが」
真人 :「すげぇ…声マネまで完璧だぜ…」
恭介 :「ここまで完璧に再現されると、誤魔化しようがないな…」
理樹 :「いやいやっ誤魔化しとかじゃなくてっ!そりゃ、恭介にからかわれる事は多いけど…」
西園 :「けど…何ですか?」
理樹 :「ええとええと…その、虐めとかは言葉のあやっていうか…」
佳奈多:「はっきりしなさい、直枝理樹」
理樹 :「や、あの…」
佳奈多:「ああもう、いらいらするわね。さっさと答えて!」
理樹 :「そんな怒らなくてもっ…」
西園 :「――直枝さんを虐めたくなる恭介さんの気持ち、よく分かりました…」
恭介 :「いや、何で分かるんだよ…」
西園 :「S気質が虐めたくなる相手が、Mです。どうやら直枝さんは、真性Mですね」
恭介 :「ま、マジかっ」
理樹 :「違うからっっっ!」
080??〜??パソコンクラッシュの為データなくなったあと、フラッシュメモリーとかに残ってたのを探してきただけなので、これ以降は適当です(笑)
『前回もしもシリーズに引き続き・GLは…?』※この前に『もしもシリーズ・BLは?編』があったはずなんですが…消えましたー(笑)!
西園:「……どうも」
恭介:「……またお前か」
西園:「早速ですが、鈴さんにBL本の配布はやはり禁止、ですか?」
恭介:「当たり前だ」
西園:「そうですか…。鈴さんが応援してくれれば、上手くいくと思うのですが…残念です」
理樹:「や、何が上手くいくのさ…」
謙吾:「突っ込まない方が身のためだぞ、理樹」
真人:「俺は今…凄い事に気付いちまったぜ!BLってよ…ビックリトルバスターズの略じゃねっ!?」
理樹:「リトルなのにビックって何さ。ていうかまだホントの意味に気付いてない真人が何より凄いよ…」
真人:「へっ…んな褒めるなって」
謙吾:「馬鹿が…」
恭介:「ま、何にしろ鈴にBLは駄目だからな」
西園:「…分かりました。そんなに仰るなら、諦めます。その代り――GLならよろしいですか」
恭介:「GL…?」
西園:「はい。恭介さんや直枝さんとは一切関わりのない分野です。というより、寧ろ対極に位置するかと」
恭介:「対極、か…。まぁ、それならな…」
西園:「分かりました。では――GLは了承と受け取ってよろしいですね?…失礼します…」
(西園去っていく)
理樹:「あのさ、恭介」
恭介:「ん?」
理樹:「GLって何?」
恭介:「……実は知らん」
理樹:「ええぇぇっっ!」
『もしもシリーズ更に引き続き・食われる?』
恭介:「GLか……誰か聞いた事あるか?」
理樹:「僕はないけど」
謙吾:「ゴールデンリトルバスターズ!の略だろう」
真人:「十キロ鉄アレイLサイズじゃね?」
理樹:「真人のは無理あるからね?しかもジならZだし。Gはガ行だよ」
真人:「じゃあ、ガッチャマンリンゴ味」
理樹:「何さそれっ!意味分からないよっ」
恭介:「GLねぇ…ま、調べてみるか」
(恭介携帯を取りだす)
恭介:「どれどれ…」
理樹:「やっぱりゴールデンなんとかかなぁ。でもLはラブの略だと思うけど」
謙吾:「ゴールデンラブラブハンターズ!…か。フ、それも悪くはない」
真人:「十キロ鉄アレイラブかもしんねぇだろっ!」
理樹:「だから、Gはガ行だってば」
恭介:「お前ら五月蠅いぞ。…お、あったあった」
理樹:「どんな意味?」
謙吾:「どれ」
真人:「お。こいつか!ガールズラブ……って何だ」
恭介:「(ビシっ)」
理樹:「きょ、恭介、これっ…!」
謙吾:「おい恭介。お前、思いっきり西園にオーケー出してたが…鈴に読ませるのはBLとやらよりマズイんじゃないか…?」
真人:「なんだよ、食えるのか?」
恭介:「くっ……食われてたまるかぁぁーーっっ!」
『もしもシリーズ更に更に引き続き・食う方?』
鈴 :「理樹!」
理樹:「あれ、どうしたの、鈴」
恭介:「お、どうした」
鈴 :「…きょーすけも一緒か…」
恭介:「ん?…何だ俺はいない方がいいか?だったら…」
鈴 :「――いや。どうせだから、きょーすけにも話しておく」
恭介:「…何だ、深刻な話か?」
鈴 :「大事な話だ。二人とも聞いてくれ。実はな」
理樹:「うん、何?」
恭介:「…どうした?」
鈴 :「実は――昨日、こまりちゃんと…したんだ」
理樹:「……えっ…」
恭介:「(ピシッ)」
鈴 :「こんなの初めてだしっ…色々分からないことだらけで…どうしたらいいのか分からない…」
理樹:「そ、それってっ…!?」
鈴 :「言いだしたのはあたしだし、…やっぱり、した以上はあたしが責任を取るべきだと思うんだ。でも――」
恭介:「…………」
理樹:「(うわ、恭介の様子がおかしい…!)ちょっと待って鈴。落ち着いて順を追って話を――」
鈴 :「だから、昨日の夜にこまりちゃんと二人で…あたしから」
恭介:「(ぷつん)」
理樹:「っ!?」
恭介:「そんなん聞いてられっかぁぁぁぁぁーーーーっ!畜生西園ぉぉぉぉっっっ!勝負だぁぁっうぅまぁぁううぅっ!」
(恭介変な仮面を取り出して走り去る)
理樹:「あああ恭介っ!?」
鈴 :「な、なんだ、あいつ…大丈夫か?みおは関係ないぞ。あたしとこまりちゃんの話だ」
理樹:「……その事だけどさ、小毬さんと、何したの…?」
鈴 :「ん?…そう言えば言ってなかったな。実はな、こまりちゃんと、二人で遊びに行く約束したんだ!」
理樹:「――うん、そんな事じゃないかと思ったけどね…」
鈴 :「それでな、あたしから言い出したからには、遊びに行く場所とか、あたしが考えるべきかと思って…」
理樹:「なるほどね(……あれ?でもその考え方って…彼女をデートに誘った彼氏のような…?)」
鈴 :「遊びに行く場所って言っても、あたしはよく知らないし…理樹、何かいい考えないか?」
理樹:「うーん…僕も、いつも恭介が連れて行ってくれるからなぁ…じゃあ、駅前の喫茶店とか。あとは…映画とか」
鈴 :「喫茶店と映画か……うん!それいいな!」
理樹:「……な、なんか…デートっぽいね…!?」
鈴 :「うにゃっ!?ちち違うっ!何言ってるんだ理樹っお前おかしいっっ!」
理樹:「いや、そんな慌てられても困るけど…」
鈴 :「大体それ言ったら、理樹ときょーすけだってデートだろっ!」
理樹:「……えええぇぇっいやいやいやっ…!」
西園 :「…BLとGLが…両方…。ほう…(うっとり)。さて、では…恭介さんに見つからない内に退散しましょう…」
斉藤?:「見つけたぞ西園っっ!勝負だっうまぁうぅーっ!」
西園 :「………黙っていれば格好いいんですから、あまり奇行に走らないで下さい、恭介さん」
斉藤?:「っ…そいつぁ誰の事だい?俺はさすらいの斉藤さ!うまうー」
西園 :「………」
(西園の怒りゲージに火が付いた!NYP指数がMAX値に跳ね上がった!)
『もしも…鈴が記憶喪失になったら』
理樹;「た、大変だよっ!鈴が記憶喪失にっ…!」
鈴 :「あたしは誰だろう…」
恭介:「なっ…!」
真人:「マジかよっエライ事じゃねぇかっ!くそっ…やっぱ筋肉が足りねぇからこんな事に…!」
理樹:「いやいや、筋肉は全く以て関係ないから」
謙吾:「それで、俺達の事も全く分からんのか」
鈴 :「うーんうーん…。馬鹿が二人いたよーな気がする」
理樹:「あ、ちょっとは分かるみたい。良かったね」
真人:「何か素直に喜べねぇな…」
謙吾:「う、うむ…」
鈴 :「あとは――うん。確か…お母さんみたいなのもいた。こいつはけっこう好きだ」
理樹:「もしかして…それって僕??…嬉しいような嬉しくないような……」
恭介:「鈴っ!他には誰か思い出せるか!?」
真人:「恭介の奴必死だな」
理樹:「そりゃ、お兄ちゃんだもんね。…鈴、頑張って思い出してあげて!」
鈴 :「う、うーみゅ…うーみゅ…ううーん…?そうだな、確か…」
恭介:「鈴っ!」
鈴 :「ロリコンがいた気がする」
恭介:「うぁぁあぁぁぁっ!!」
『もしも…真人が記憶喪失になったら』
真人:「お、俺は一体っ…!?」
謙吾:「お前、とうとう脳まで筋肉になったのか」
鈴 :「元々脳なんてないぞ、こいつ」
真人:「何ィっ!?俺は脳がねぇのかっ!?脳まで筋肉かよっ……へ、何だか褒められた気がするぜ…」
理樹:「どう考えても馬鹿にされてると思うよ?」
恭介:「で、俺らの事は?」
真人:「取り敢えず…ちっこくて乱暴な猫みてぇのが一匹」
鈴 :「ん?何だ、あたしは褒められたのか?」
理樹:「うーん…特には褒められてないと思うけど」
真人:「後は…謎だらけの宇宙人」
恭介:「――それ、もしかして俺か?せめてミステリアスと言ってくれ…」
真人:「それから、何かムカつく骸骨」
謙吾:「誰が骸骨だっ!貴様が筋肉だるまなだけだろーがっ!」
真人:「フっ…ありがとよ。――んで、あとは…」
理樹:「あとは…?」
真人:「――くっ…うぉぉぉっ好きだー理樹っ!」
理樹:「えっ何?いきなり思い出したの!?」
恭介:「いや。多分”好き”と”理樹”が、脊髄反射で繋がるようになってるだけだろ」
鈴 :「きしょいな、お前ら」
理樹:「って何で僕までっ!?」
『もしも…謙吾が記憶喪失になったら』
謙吾:「くっ…何も思い出せんっ…」
真人:「謙吾…てめぇ…全部忘れちまったってのかよっ…!チキショーっそんな奴に勝っても全然嬉しくねぇぜっ…!」
理樹:「いやいや、そんな悔しがらなくても、まだ勝ってないからね?」
鈴 :「それで、こいつはどんなアホになったんだ?」
謙吾:「誰がアホだ!…ふむ。何だか分からんが、存在自体がむさくるしくハタ迷惑な筋肉馬鹿が一人いたような…」
真人:「何だよ分かってるじゃねぇか。流石謙吾っちだぜ。んな褒められると照れるけどよ」
理樹:「いや、褒めてないって」
謙吾:「それから…やる事なす事非常識な奴が一人…」
恭介:「まさか俺か?そりゃまぁ、発想は常識的じゃないかもしれないが、俺は結構常識人だろ、なぁ理樹!」
理樹:「あ、はは…(目逸らし)」
謙吾:「あと、そいつとそっくりだが、まぁ幾らか可愛げのある、多分女子が一人」
鈴 :「多分って何だっ!あたしはちゃんと女子だぞ!しかもきょーすけと似てるとか、お前凄い失礼な奴だ!」
恭介:「……それはどういう意味だ、鈴。兄ちゃん悲しいぞ…?」
謙吾:「あとは――……好きな奴が、一人……」
理樹:「って何でそこで僕を見るのさっ!?」
謙吾:「いや、好きな奴がいたと思ったら、お前を見ていた…」
理樹:「ええぇぇっいやいやいやっ」
真人:「何だよっ!俺の方が好きだっ理樹!」
恭介:「どうした、告白タイムか?」
謙吾:「そうか、告白タイムか。では――名も知らぬ君よ…人生という長く暗い旅路を彷徨う俺の足元を、君という光で、生涯照らし続けてくれないか…?」
理樹:「って分かりにくけどもしかしてプロポーズっ!?」
鈴 :「理樹に……近寄るなこのロマンティックボケーっっ!!」
あとがき
お疲れ様ですっ。よくぞ読んで下さいましたっ。以上、小ネタ特集3でした!