2008年 2月

28日 / 22日 / 20日 / 17日 / 13日 / 11日 / 1日 /

2008/02/28 (木) ザ・シークレット

アマゾンの本ランキングで上位にあった「ザ・シークレット」という文芸書を函館中央図書館で借りてみました。『世界の秘密』が紹介されているらしく、その『秘密』を知っている人たちが、世界の経済を支えているとかなんとか……。

ということで、現在、現在読書中です。果たして、私はその秘密をつかみ、人生の成功者に一歩近づくことができるのでしょうか……。

2008/02/22 (金) オンラインゲーム(MMORPG)には手を出さない方がよい

タイトルの通りです。「いきなりなんだ?」って感じですが、ただなんとなく書きたくなったのでちょっと触れてみます。自分もオンラインゲームを経験したことがありますので、その辺の事情も交えて思うところを記していきますね。

あ、その前に、今プレイしている方を非難するわけでもなく、またこれからはじめようと思っている方に絶対やめとけ!というわけでもありません。私がオンラインゲームをやってみて、感じたことをただ書いているだけです。

なぜ、手を出さない方がよいという考えてになったかというと、以下の理由が挙げられます。

  • お金がかかる
  • 欲求が尽きることなく満たされることがない
  • 結局何も残らない

オンラインゲームの楽しみ方は人それぞれですし、多数用意されていますが、「いかに他者より強くなるか」に収束されると思います。そして、実社会ではなかなか難しい「他者より目立つ」ということが、簡単でわかりやすいのがオンラインゲームの世界です。キャラクターの装備品を含めて強いということは、それだけで目立つ存在になりますからね。

ゲーム上であるとはいえ、キャラクターを操っているのは、自分たちと同じ人間です。するとやはり競争意識が芽生えます。トップを狙うのは難しいですが(それでも狙う人は狙いますが)、コミュニティがある以上、その周囲の方と比べてしまい、優位に立ちたいという気持ちが生まれてしまいます。

オンラインゲームで強いキャラクターを育てる方法は「時間をかける」「お金をかける」の2種類です。細かいところをいれると他にもありますが、結局はこの2種類でしょう。

時間をかけるということは、敵をひたすら倒すことでレベルアップしたり、レアアイテムを獲得する機会が多くなります。しかし、普通の生活をしている人にとっては、1日の内、どれだけの時間をゲームに費やすことができるでしょうか。ほとんど取ることのできないのが現実でしょう。

そこで、「お金をかける」という方法でキャラクター強化に励みます。経験値が○○倍になったり、デスペナルティが○%に軽減したり、アイテムドロップ率が○○倍になったりなどです。こうした(名目上)時間のとれない方に向けたスペシャルアイテムを購入し利用することで、通常プレイに比べ効率よくキャラクターを強くすることができます。

しかし、時間もとれて、お金をかけることのできる方がいる場合はどうでしょうか。当然、追いつくことはできません。別に競争しているわけではないので良いと思われるかもしれませんが、レアアイテムの多くはボスクラスの強敵を何体も倒すことで、やっと手に入れることのできるものがほとんどです。普通にプレイしていては、まず手にすることはありません。そのようなものに最初から興味のない方にとっては問題ないのですが、興味のある方にとっては、由々しき問題です。

また、オンラインゲームはアップデートにより新しいシステムやアイテムなどが定期的に追加されます。そのため、欲求は尽きることがありません。退屈しないという点では素晴らしいことだと思いますが、欲求が満たされないというのも怖いものです。自分に目標という区切りをつけてプレイされるのであればいいのですが、そのようなことのできる方は果たしてどれだけいるのでしょうか。

このように「欲求」を利用する料金システムがアバター課金です。プレイ自体は無料ですが、効率よいプレイやオシャレをするためのアイテムにお金がかかるというシステムです。入り口を広く取ることで誰でも気軽にプレイできるようにし(戻ってくることも簡単です)、人を集め、競争意欲を利用して収益を得ようとする上手く考えられたシステムだと思います。

なかでも「ガチャ」などのランダムによるレアアイテム獲得システムと「強化」に関するアイテムはとても凶悪です。気づくと数万円ぶっ飛んでいることもあるといいます。最初は自キャラクターを強くしたいというプレイヤーを対象とした課金アイテムが種類をそろえ、人が集まりコミュニティが多くなってきた頃に、オシャレを楽しみたい、競いたいといったいわゆる「ライトユーザー」向けのガチャシステムを取り入れる……と勘ぐってしまいます。

莫大な時間をかけて、少なくないお金をかけて、自分の分身と思っているキャラクターを一生懸命に育てたとしても、最後に残るのは「虚しさ」だけです。これはプレイしているときには絶対に気づきません。なんせ、その世界で起きる出来事が実社会の延長であるわけですからね。ゲームの中で嬉しいことがあれば嬉しいですし、悲しいことがあれば悲しいです。しかし、その一喜一憂に一体なんの意味があるのでしょうか。

ゲームは趣味ですよね。趣味に人生をかけてもいいと思っている派なのですが、オンラインゲームに人生をかけるのは絶対おかしいと思っています。ほんとに何も残りませんからね。繰り返しますがゲームから離れたらなにもないのです。優越感も仲良くしているコミュニティもなにもかもです。そのゲームによって得られたものはそのゲームでしか還ってきません。自分の人生にとってまったくプラスになりません。時間とお金をかけていることを含めますと、マイナスであるといっても過言ではないでしょう。
オフ会による会合も結局はゲーム上の付き合いであるために希薄となることは火を見るよりも明らかです(ただ親密な交流に発展するケースもあると思います、が稀ではないでしょうか)。

ちょっと長くなってしまいましたが、オンラインゲームは運営会社のみが得するようにできているゲームだと思います。ネット上で友人を作りたいのであれば、メッセンジャーやmixiなどのSNSで十分ではないでしょうか。ゲームを楽しみたいのであれば、オンラインゲームよりずっと完成度が高く、きちんと終わりのあるコンシューマーゲームをやるべきだと思います。

月定額システムを取り入れているオンラインゲームはまだ良心的ですが、無料オンラインゲームは要注意でしょう。

私はかつて、某アクションMMORPG(アバター課金)と某海洋MMORPG(月定額)をプレイしていましたが、お話しした理由から数年前に綺麗さっぱりとオンラインゲームからは手を引きました。特に最近出てきているものは、あからさまにお金を搾り取ろうとしている感じがして酷いです (それも商売と言われれば言い返せませんが、、、)。

自分の人生だからどう楽しんでもいいと思います。でも、オンラインゲームで得ることのできる楽しみは「上っ面だけ」です。芯がありません。中身がスカスカです。そんな表面だけの楽しみで日々を過ごすのはもったいないと思う今日この頃です。

偏った意見を最後まで読んで頂きありがとうございました。おそらく、現役プレイヤーが読むことはないでしょうねぇ。多くはわかっていてもやめられないといったところだと思います……中毒性が高いですからねぇ……。

2008/02/20 (水) 商品を買うタイミングって

難しいです。これだけモノが溢れていて、さらに新しいモノが次々と生まれているので、いつ買えばよいのかわからない。タイミングを間違えると、HD DVDのようなことになってしまいます。デッキ買っちゃった人は、今回のニュースにがっくりきたでしょうねぇ。メーカーを信じて購入したのに、この体たらくじゃあね……。

これから近い将来、家電製品で大きなモノを購入するとすれば、おそらく薄型テレビになると思いますが、買うとしたら完全に地デジが始まる2011年付近でしょうね。ベストは2010年末くらいでしょうか。

それまでにある程度知識をつけておかないといけませんね。あ〜めんどくさいです。確かに地デジの映像は緻密で、今の包装と比べると月とスッポンと入っても言い過ぎではないと思います。ただ、今使っているテレビはおそらく、地デジが始まる年になっても故障していないと思えるんですよね。

そうなると、使えるテレビを廃棄処分にする、ということになります。チューナーを使うと今のテレビでも地デジ放送を見ることができるようになりますが、4:3の画面では16:9の放送になると、上下に黒い枠が入ってしまいちっちゃくなってしまいます……(ただでさえちっちゃいのに)。

チューナーも無料じゃありませんし(なんでだ!)、どうせお金を払うなら新しいテレビを購入した方が気分的にもよいですよね。そーゆーふうに考える人が全国で大勢いると見積もると、今まで使っていたテレビが一斉に廃棄処分される……。一体どれだけのゴミが増えるのでしょうか……。ゴミ問題を知らない政府でもないだろうに、ね。

それを考えると、アナログ放送を残すことも大変重要なことに思えて仕方ありません。だいたい、今の放送でも十分だと思っている人だっているのに、強制的にかえちゃうのも、ちょっと横暴です。

まぁ、もし購入するとしたら、今使っているテレビはソニーですので、ソニーか、あるいは液晶技術がすごそうなシャープでしょうか。部屋が6畳ですので、そんなに大きなサイズはいらないです。3○型がベストかな。う〜ん、、、悩む、、、っていっても買うのは、まだまだ先ですけどね。

2008/02/17 (日) 花粉症かと思った……

金曜日の朝から、今日の昼までずっと体調が良くありませんでした。金曜の朝起きたときから、鼻水が全然止まらず、目もしょぼしょぼしていたので、もしや花粉症になってしまったのでは、と思ったのですが風邪薬を飲み、部屋を暖かくして眠ったら、鼻水が止まってくれたので一安心でした。

花粉症とは縁遠い体質だと思っていましたが、この時期に鼻水とか止まらなくなると、もしや、と思ってしまいます。聞くところによると花粉症は本当に大変みたいなので、絶対になりたくないですね。函館では、ここ数日雪がどかどか降っているので、もう少し春が先かなと思いますが、早く暖かくなってくれると有り難いです。

灯油代も馬鹿になりませんし、なにより朝起きるとき寒くて、布団から出たくないんですよね。起きなくちゃと思うんですけど、寒いし眠いし……という葛藤を毎朝しなくてはいけないことに、辟易しております。とりあえず、風邪がようやく治ってきましたので、明日から様子見ながら作業を進めていこうと思います。

2008/02/13 (水) 函館中央図書館の居心地の良さは異常

仕事柄、参考資料がないとどうにもならない私にとって、いちいち本を購入していたら破産してしまいます。そこで大変役立つのが、昨年か、一昨年にできた新たに生まれ変わった中央図書館です。中央図書館といえば、はこだて公園にあった時代にその存在すら市民にあまり知られていなかったという、いわくつきの図書館です。中央と偉そうな名前がついていたのに、知名度は他の図書館以下だったというふがいなさでした。

しかし、その影の薄かった中央図書館が、かつての渡島支庁のあった五稜郭公園向かいに転居してからは、連日大盛況のなんのって。休みの日にでもいったら駐車場は列をつくって待ってるし、人気の本は予約しても数ヶ月かかる始末という、以前の中央図書館の面影がちっとも残っていません。職員もさぞ満足なことと思います。忙しすぎて文句の一つや二つくらい出ているかもしれません。

さて、その中央図書館ですが、ちらほらと見かける居眠りしている方たち。まぁ、たしかに居心地いいのはわかります。静かだし、暖かいし、座り心地いいし、ね。でも、家で寝てくださいよ。駐車場がいっぱいいっぱいで、返却しに来た私が引き返して、また後から行く羽目になった1割くらいはあなたたちのせいだと思うんですよ。特に休日とか、なんでわざわざ図書館に来て、本気出して眠っているのか理解に苦しみますよ! いやもし歩いてきてたり、バス使ってきてたりしているなら、まぁ別にいいんですけどねぇ。せめて混んでいる休日くらいは睡眠控えてくだせぇ!

という愚痴です、ハイ……。

愚痴ついでに……。目的の本がどこにあるのかを検索するシステムなのですが、「A9〜12」とか範囲広すぎるんすよ! 見つけられない私が悪いのか、そのアバウトな検索結果が悪いのか。どう考えても後者じゃありませんかい。あまりにも見つけられないから、前日に、予約システムで取り置きしてもらっちゃいますよ! こっちは楽ですけど、職員さんが大変じゃありませんかい。だからもう少し、検索結果をどうにかしてください……頼みますよ。

でも、本当に感謝しています。図書館関係者のみなさんとか図書館に。近くにこんな大きな図書館があることがこんなに素敵なことだなんて、実感してみないとわからないものですね。

これからもよろしくお願いいたします。もちろん返却期限はきちんと守ります!

2008/02/11 (月) タイトルをつけることにしました、ここに。

最近、まっっっっっったくテレビをつけていないのですが、先日、友人とメッセをしていたときに、そのことをつたえたところ、「竹内結子出てるドラマ見てないの?」といわれました。

何を隠そうわたくし竹内結子のファンでして、彼女が出演しているドラマや映画はほとんどみていたのです。しかし、最近では映画ばかり出ていたので、ドラマはでないんだろうなと勝手に思いこんでいたのですが、まさかドラマに復帰していたとは……。

さっそく、タイトルを聞いてみたところ「薔薇のない花屋」という、これまたなんか惹かれる名前。光速でググってみると、なんとあの「野島伸司」の名前が!

これまた何を隠そう、わたくし野島伸司のファンでして、彼が手がけたドラマはほとんどリアルタイムでみていたのです。とくに未成年は大好きで、夕方に再放送されるたびに見ていましたね。世紀末の詩もよかったなぁ。あの作品の竹野内豊は人間くさくていい感じでした。もちろん山崎努は神演技だったけど。ストロベリー・オンザ・ショートケーキはタイトルでやられたなぁ。最後の大どんでん返しには2828してしまいましたね。

竹内結子といえば、「ランチの女王」や「星に願いを」などで函館にロケにきたりなど意外と函館にゆかりのある女優だったりします。くやしいことに見ることはできなかったですけどね(ランチの女王の時は、一緒にいた方の友人がそのロケを見ているよ〜というメールが届いたぐらいです。急いでいこうと思ったけど、今から行っても遅いのではと言われたので泣く泣くあきらめました)。

話は戻りまして、薔薇のない花屋の1話を昨日見てみました。競演に香取慎吾ほか、三浦友和などベテラン俳優などもいてかなり豪華です。見てみると、竹内結子が盲目だったり、娘さんが頭巾かぶっていたり、バックンマックンとか懐かしいとかおもたりで、なかなか変化球揃いだなぁと思いましたね。

肝心のお話の方ですが、1話だけ見た感じではなんか微妙でした。続きがみたいかといわれると、う〜ん、とうなってしまいます。何でしょう……なにかが足りない。たしかに謎がいろいろあって伏線貼られているのですが、その伏線にあまり魅力を感じないというかね。ありきたりな感じがあって、なんとなく予想できてしまって、その予想による結末があったとしても、それが面白いかと言われるとそうでもないというか……。

ようするにお話がつまらない、のかな。いろいろあるのですが、これが続きをみたいと思わない大きな理由だと思います。

といっても、やっぱり気にはなるものですので、録画だけはしておこうと思っています。どっちにしろ2〜4話はみることができないので、レンタルできる頃にまとめてみるのもいいかもしれません。

2008/02/1 (金)

今日から2月です。

ついこないだ新年を迎えたと思ったらもう1ヶ月経過しちゃいましたか。

はやいですね。ぼやぼやしていると、2009年になりかねませんね。

気をつけないと。

 

2007年にはいろいろありましたが、個人的にうれしかったことの一つに10月から連載を再開した「HUNTER×HUNTER」が読めたことです。

年末にはまた連載がストップしてしまい、残念に思っていたのですが、なんと!

 

3月から再開!

 

……らしいです。

どっかのニュース系まとめサイトでそうみたのですが、どこだったっけ……。

しかも単行本も発売とか。

 

ん?まてよ。

たしか10月に再開したときも単行本が発売されました。

んで、今回も……とういうことは、単行本の宣伝の為に再開なんて……。

 

ん〜でもそれはないかぁ。

宣伝しなくても発売されたらすぐに話題になるだろうしねぇ。

とはいってもまた10週程度で終わって、再開時に単行本が発売!

なんてサイクルが続いたら可能性を否定できないか……。

 

そうなると、連載がいつストップし再開するかいう予想ができるようになりますね。

3ヶ月休んだら10週連載し、また3ヶ月休んで10週……という予想が、ね。

それはそれでいいんですけどね。読めればいいですから〜。

 

再開したときの10週のなかで印象に残ったのが、会長の修行時の話。

さらなる実力を身につけようと山にこもっていきついたのが「感謝」って!

このシーンは何度も読んでしまいました。

それだけ意表を突かれたというか、深いなぁ……とか、ね。

 

そのあとに、道場破りで正拳突きしたときに、

突かれた拳に遅れて音が鳴ったという描写があったのですが、

音より早い正拳突きを印象づけようとしたんだと思うんですけど、

それほどすごいとは思えなかったんですよね。

 

というのも、

(旅団の)ウボォーと陰獣の3人が戦闘したときに、

ハリセンボンみたいな能力者を大声で倒したんですけど、

まわりにいた旅団の仲間が「鼓膜敗れたらどうするんだよ!」って

文句行ったシーン。

 

「お前らだったら声が届く前に耳を塞ぐくらい朝飯前だろ」みたいな

台詞があったはずです。

 

ということは、

旅団メンバーは音より早く動作することができるということですよね?

 

だから、会長が音より早い正拳突きを見せたとしても、

さしてすごいと思わなかったんです。

できればもっとなにか違うすごさを見せて欲しかった。

たとえば、といわれても無理ですけどね。

 

なにはともあれ、

ハンター再開です。

 

会長たちと王の戦闘。

ゴンとピトーの戦闘。

キルアのフォローとは。

ユピーと戦闘中の二人は。

プフとモラウは。

などなど、どれをとっても面白いだろうなぁ。

 

あと、

(私お気に入りキャラの)コムギがどのようになるかもすごく楽しみです。

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